平素より さとみクリニックに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今回のトピックスは、子宮頸がんの予防接種についてのご案内です。
鹿児島市をはじめ各自治体では対象年齢の児童に対し、全額公費負担で予防接種を行っております。
その中には子宮頸がんの予防接種も含まれるのですが、今年の4月より
9価ワクチン『シルガード9』も助成対象となりました。
子宮頸がんを引き起こす原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)には いくつかの種類があるのですが、9価ワクチンは そのうち9種類の感染を防ぐワクチンで、子宮頸がんワクチンとしては最も多くの種類に対応したワクチンとなっております。
子宮頸がんは特に20~30代の若い女性がなりやすい疾患ですので、他の予防接種にも共通していることなのですが、なによりもまずは予防が大切です。
子宮頸がんワクチンの助成対象は小学6年生~高校1年生相当年齢の女性となっているのですが、
例外として平成9年4月2日~平成20年4月1日までにお生まれで、HPVワクチンの接種が規定回数分終了していない女性も助成対象となっております。
公費負担での予防接種には専用の予診票が必要となります。
対象者にはお住まいの住所宛に郵送にて届かれると思うのですが、上記に該当しているのに予診票が届かれない場合は、お住まいの市町村役場の担当部署にご相談くださいませ。
さとみクリニックではワクチン接種後の副反応防止のため、接種前後の体調の確認を厳重に行っており、患者様に より安心してお受けいただけるよう、予防接種に関しましては ご予約制とさせていただいております。
まずはお気軽にお電話か、ホームページ上のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
さとみクリニック TEL:099-219-3336
従来の子宮頸がんワクチン、『サーバリックス』と『ガーダシル』の追加接種の方も同様のご対応となります。
また、子宮頸がんワクチン以外にも、麻しん・風しん混合ワクチンや日本脳炎ワクチンなど、各種予防接種を承っておりますので、あわせてお気軽にお問い合わせくださいませ。