診療案内

診療内容のご案内

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子宮がん検診 | 月経相談・月経移動 | 避妊相談・緊急避妊
妊娠検査・妊婦健診 | 不妊相談・不妊治療 | ブライダルチェック | 更年期相談 | その他

子宮がん検診

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子宮がんと一口に言っても、実際には大きく2種類に分けられます。
子宮の出入り口付近にできる「子宮頸がん」と、子宮の奥にできる「子宮体がん」です。

子宮頸がんは20代から30代を中心に、子宮体がんは40代から50代を中心に年々増加しています。
どちらも初期にはほとんど自覚症状がないのが特徴ですが、進行するにつれ様々な症状があらわれます。
がんはあなたの気づかぬうちに忍び寄り、妊娠や出産、以後の生活に大きな影を落とし、その先にある大切な未来まで奪います。定期的な子宮がん検診での早期発見・早期治療に努めましょう。

鹿児島市より毎年4月に郵送される「いきいき受診券」、特定の年齢になられる方に配布される「子宮頸がん検診無料クーポン」もご利用になれます。

※検査結果が不正確になることがございますので、月経期間中の子宮がん検診はご遠慮ください。

子宮がん検診受診の際は、同じく現代の女性に多くみられる子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍など診断のため、超音波検査もあわせてお勧めしています。これらの病気は激しい生理痛や不妊の原因となり、ごくまれに悪性化することもあります。早めに発見することで、手術をしなくても薬剤と定期的な経過観察で対応することも可能です。


月経相談・月経移動

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生理の周期が不規則、生理が来ない、生理に伴う痛みや不快感、生理の量が多いなど、生理にまつわる悩みは数え上げればきりがありません。
もちろん個人差はありますし、その時々の体調やストレス、生活習慣など、様々な要素に左右されます。

でもその“つらさ”を我慢しないでください。不安や痛みに目安はありません。
それらの症状は「月経困難症」や「月経前症候群(PMS)」、子宮の病気のサインかもしれません。
さとみクリニックでは症状を和らげる鎮痛剤や、体質改善を促す漢方の処方、低用量ピル(OC)による排卵の抑制、根本原因の特定・治療など、あなたが生理と上手に付き合っていく為のお手伝いを行っています。

また、楽しみにしていたイベントや大切なお仕事と生理予定日が重なりそうなときには、女性ホルモン薬で生理周期を前後にずらすことも可能です。日程が分かり次第、お早めにご相談ください。


避妊相談・緊急避妊

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望まない妊娠を避ける為にも、正しい避妊の知識を身に付けておくことは、責任ある大人の女性にとって大切なことです。

さとみクリニックでは正しい知識の啓蒙とともに、低用量ピル(OC)の処方や子宮内避妊具(IUD)の装着など、ご相談者様のライフスタイルにあわせた避妊法をご提案しています。
なかでも低用量ピル(OC)には継続して服用することでコンドーム以上の避妊効果があり、それ以外にも月経諸症状の緩和や女性特有の病気のリスク軽減など、有用な副効用が認められています。お気軽にご相談ください。

予期せぬアクシデントから避妊に失敗した場合でも、性交後72時間以内に緊急避妊薬(モーニングアフターピル)を服用することで妊娠のリスクを下げる方法もあります。


妊娠検査・妊婦健診

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妊娠の兆候があったとき、多くの方が最初に手にされるのは、市販の妊娠検査薬だと思います。
現在の検査薬は感度も高く、早ければ本来の生理の予定日頃には陽性が出ることがありますが、正しい判定のためにも生理予定日一週間後以降の使用が推奨されています。また、タイミングによっては正しい結果が出ないこともあります。この時点での検査結果は、絶対ではないことは覚えておきましょう。
妊娠検査薬で陽性反応が出たら産婦人科をご受診いただき、超音波検査で子宮内に胎のう(赤ちゃんが入っている袋)が確認されると、いよいよここで正常妊娠確定となります。

余談ですが、妊娠は病気ではないので、基本的に検査に保険は適用されません。検査にかかる大体の金額など、お気軽にお問い合わせください。

妊娠が確認されると、受診された医療機関から妊娠届出書が発行されますので、そちらを最寄りの保健センターまでご提出いただき、母子健康手帳の交付となります。
母子健康手帳には妊婦健康診査受診票が綴じ込まれており、出産までに最大14回、母子の健康状態を確認する為の基本的な健診が無料で受けられます。

※母子健康手帳交付後に、引っ越しなどの理由で他の市町村へと住民票を移される場合、転居先の自治体で新たな妊婦健康診査受診票との交換の手続きが必要となります。
また、里帰り出産の場合は住民票の移動ではないため受診票の交換ができず、健診費用は自己負担となります。
後日健診費用の一部が払い戻される制度もありますので、まずはお住まいの自治体までお問い合わせ下さい。

さとみクリニックでは妊娠検査から妊娠30週頃までの妊婦健診を行っており、それ以降は分娩施設のあるご希望の病院へとご紹介させていただいております。

出産における主役は、なんといっても妊婦さんです。
大切なご家族と描かれる、あなただけのかけがえのないストーリー…。

さとみクリニックでは産前・産後のサポートを通して、想い出づくりのお役に立ちたいと考えています。


不妊相談・不妊治療

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妊娠自体は特別めずらしいことではありませんが、そんなありふれた中にも奇跡はあります。

精子と卵子がめぐりあい、受精卵となって子宮に宿るまでには、いくつものハードルを乗り越えなくてはなりません。それはとても大切なプロセスで、どこか一つトラブルがあるだけでも妊娠しにくくなります。
そう考えると不妊もまた、決してめずらしいことではありません。

不妊の治療は、まず原因の検査・診断から始まります。
ここで誤解されがちですが、不妊の原因は女性にだけあるわけではありません。
女性に排卵や卵管、子宮の障害が疑われるように、男性にも造精機能障害(精子をつくる機能の障害)や勃起不全(ED)などの原因が考えられます。男女それぞれ、いくつもの原因が複雑に絡み合って、不妊の状態は作り出されています。

まずは検査でどこに原因があるのかを見極め、それら一つ一つを解きほぐしていくことこそが妊娠への近道です。
妊娠・出産に育児。どれもパートナーと話し合い、支え合い、お二人で取り組むことが大切です。
お一人で深く思い悩むその前に、まずはご相談を。


ブライダルチェック

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あまり馴染みのない言葉かもしれません。
ブライダルチェックとは結婚を控えた女性や、近い将来お子さんをとお考えの方が、妊娠や出産に影響を与える疾患の有無を事前にチェックする検査です。
検査内容はこれまでの検診の受診経験や、ご本人様のお知りになりたい情報などを伺い決定いたします。

いくつか具体例を挙げると、一般的な血液検査や超音波検査、流産や早産、不妊症の原因となるクラミジアなど性感染症(STD)の検査、妊娠初期に感染すると胎児に悪影響を及ぼす危険性が高い、風疹の抗体検査などです。
母子感染や妊娠・出産の支障となる病気の早期発見、なによりあなたのもとに生まれてくる可愛い赤ちゃんのためにも、ブライダルチェックをお勧めします。

また、性感染症(STD)検査のみでのお問い合わせもお受けいたしております。


更年期相談

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更年期障害とは、その名の通り閉経前後の期間、“更年期”に起こる心身の不調のことです。

具体的には、のぼせやイライラ、頭痛や不眠、動悸・息切れや疲労感など実に様々ですが、おもにご本人様の自覚症状が中心のため、そのつらさは周囲に理解してもらえず、たくさんの方が悩まれています。
初期症状や感じ方は人それぞれですが、放っておくと症状がより悪化する場合もあります。

更年期障害の最大の原因は、女性ホルモンの減少による自律神経機能の乱れです。
閉経が近づくと卵巣の機能が低下し、自律神経の中枢からの指令どおりの女性ホルモンが分泌されなくなります。そうなると自律神経中枢から卵巣への指令はより一層強まり、自律神経機能に乱れが生じ、日常生活に支障をきたすような症状があらわれるようになります。

生活習慣や環境の見直し、ストレスの解消で症状の緩和が期待できるほか、不足している女性ホルモンをお薬で補充する方法(HRT)や、漢方薬や抗うつ剤による症状の軽減など、積極的な治療法もあります。
また、更年期障害の数々の症状の中には、他の重篤な病気が隠れている可能性もあります。
年のせいだとあきらめないで、まずはお話をお聞かせください。


その他

  • 特定健康診査(特定健診・特定保健指導) … メタボリックシンドロームの早期発見と予防を目的として行う健診です。
  • 産後健診(1ヶ月健診) … 妊娠・出産で変化したママの体が、きちんと妊娠前の状態に戻っているか確かめましょう。
  • 人工妊娠中絶(母体保護法指定医師) … 大切なことだからこそ、一緒に考えていきましょう。
  • プラセンタ療法(胎盤抽出エキス) … 美容と健康、アンチエイジングに、プラセンタ注射とサプリメントをお勧めいたしております。
  • 予防接種(インフルエンザ、風疹など) … 予防接種はワクチン在庫の関係上、事前にお問い合わせをお願いいたします。

その他、まずはお気軽にお問い合わせください。

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ご質問やご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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